大きくなったから小さなものが大事
昨日は、1日新浜松市の引佐町川名にいた。
川名というまちで、そこに住む人たちと会って話したのは初めてでした。
「ひよんどり」という伝統行事の準備段階から見たり話を聞かせてもらったりしていたのです。
自分のまちに誇りをもって暮らしている人たちでした。
ごく自然体で、暮らしてる感じがしました。
「川名と合併して浜松も良かったと思うんじゃない」何気ない会話の中で、力んで言うわけでもなく
にこにこしながらこんなことを言うおじさんがいました。
先月、市長のお話を聞いていたら、都市競争に勝っていくために、浜松の魅力をアップしていかなくてはいけないとおっしゃっていました。
浜松の魅力は?浜松全体の魅力なんて、こんなこと行政や一部のリーダーが創れるものではないと思います。
浜松のどこへいっても同じになってしまっては魅力はなくなります。
小さなまちが個性的で、それぞれが自分たちなりにがんばっている様子が全体として魅力となるでしょう。
大きくなればなるほど、小さな部分を大事にしないと。
小さなことに気づく人ほど、小さなことを大切できる人だから大きなことができる。
そんなことを改めて実感してきました。
今年は、そうした小さなまちから一杯素敵な情報が発信されるように、この「はまぞう」ブログを活かして、各地へ行って活動をします。
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