一本の老桜の前で
浜松市役所を鹿谷に向かって坂を上りきったところにある
結構、年をとった(と思われる)桜の木。
今年も立派に咲いている。
こうした古い木や大きな木の元にいると
心に感じるものがある。
「すごいなあ」と
毎年毎年、長い年月を生き続けていること。
自分では、なかなかできないからかな。
いろんなことに思い悩み、他のことが気にかかったり、回り道をしてしまったり。
なんとか、たんたんと自分の思う道を進もうと、年老いた木の前で思う。
考えてみると
ビジネスも、大きくなることよりも、長く続けることが大事ではないか。
売上や規模を大きくすることよりも
長く続けていくためには、どうしたら良いかに重きを置いた経営が大切ではないか
と
大きな経営環境の変革期の現在こそ
長く続いている会社の経営から学ぶことが重要だと思う。
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