ご気軽にメールしてくださいね
< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
ブログをビジネスに活かしたい方のために毎月開催しているビジネスブログ研究会 
内容は、事例研究 質疑応答方式 参加者ブログ改善助言 効果的な記事の書き方など。毎月第4水曜日午後7時から 参加費3000円
予約、お問い合わせは053-457-3818へ

2006年01月05日

川名のひよんどり

川名のひよんどり

川名は、浜名湖にそそぐ都田川の支流、川名川の上流水源地域であり、日当たりの良い場所です。
あちらこちらにある棚田が、古くから人が暮らし栄えたまちを表しています。

「ひよんどり」や「おくない」などの田楽又は神楽は、寺野、渋川、懐山、神沢、黒沢、滝沢、川名で
行われてきたそうです。

この川名の福満寺薬師堂での「ひよんどり」(火踊りがなまったものらしい)は、現在では
毎年、正月四日に行われます。

現在、「ひよんどり」だけではなく、シシウチ神事、的ウチ神事が4日に行われています。
シシウチは模造のイノシシを弓矢で射る行事で、昔からこの遠州地域では、イノシシの被害が
多かったことがわかります。(今でもイノシシは畑に被害を与えるので、地域の課題です)

農山村の生活に根ざした生活文化を象徴する田楽や神楽が行われ、さらに仏教と神道が並列する古来の日本の信仰も残っているというユニークな伝統行事です。

川名のひよんどり




ただ、気になったのは、一部「はままつ祭り」の影響が感じられたことです。
はままつ祭りが、どんどん拡大していくことは、決して各地域にとっていいことではないと思います。

それぞれのまちの個性や特長を失わせることになりかねません。

それぞれの地域の素敵な個性が薄れてしまっては、浜松全体の魅力、ひいてはまちのパワーを失くしてしまうと思います。

自分のまちの大切な文化をつないでいって欲しいと思います。

■準備の様子

川名のひよんどり
 神事に使うしめ縄を作る若者たち

川名のひよんどり
 シシオイ神事や的ウチ神事に使うもの。猪や鹿に似せたもの

川名のひよんどり
 ひよんどりの場所。薬師堂

川名のひよんどり

6人のヒドリ役が禊をする川名川

同じカテゴリー(■こと)の記事
道州制は何の為?
道州制は何の為?(2008-11-12 17:05)

ヤマタケの蔵にて
ヤマタケの蔵にて(2008-11-03 20:10)

結納
結納(2008-11-02 17:06)

中学生ショップから
中学生ショップから(2008-10-23 15:51)

この記事へのトラックバック
タイトルで思わず、クリックしてった人、ごめんさい。思わせぶりで。。。これは、浜松市引佐町川名の「川名のひよんどり」の一場面。「川名のひよんどり」は、国指定重要無形民族文化...
寒い夜に若い男が裸で【浜松HAPPY化計画ブログ】at 2006年01月05日 14:22
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
川名のひよんどり
    コメント(0)