地域ビジネス応援！経営コンサルタントの話

経営コンサルタントの中野です

地域の会社やお店に「元気が出る経営を！」と想いアドバイスしています。

元気が出る要素は、やっぱり利益です。

私は
「利益＝売上－原価－顧客コスト－管理費－未来費用」と伝えています

利益が大事なのですが、ついつい多くのお店は売上至上主義になっています

売上は確かに利益の基礎なのですが、
今の時代は、購買力、意欲が右肩上がりの時代ではありません。
というより右肩下がりが続くと考えた方がいいかもしれません。

あがるのは原価ばかりですね。

そんな中でどうしていけばよいのか？

１　意識を利益に置くこと
２　まずは、売上総利益（売上ー原価）（粗利益）を見直す
３　粗利益率の改善を検討する
４　粗利益額の確保を検討する

粗利益率を検討する
ということは
価格を上げる（高い商品が売れるように販売方針を変更する）
原価を下げる

利益率を上げる、利益率の高い商品を販売する
ということです。

それには
１　自社オリジナル商品をもつ
２　仕入れて横流しではなく、一つカスタムする（加工する）
　※製造小売業は体質が時代にあっています
　※作れなければ連携です
３　自社をブランド化する（認知度アップと信頼形成です）
４　顧客との関係を重視する（おもてなし、サービス、コミュニケーション）
５　良い顧客コミュニティを構築する

といったことです

粗利益率改善に取り組みましょう

私は、最近オリジナル商品開発と販売のお手伝いが急増しています

そんな勉強会も始まりました