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2008年06月20日

ららぽーと磐田計画から経営を考える

来年平成21年夏予定で、磐田市の東名豊田パーキングに
ららぽーとが建設されるそうです。

ららぽーとは、三井不動産がすすめる大型複合ショッピングセンターです。
関東中心にたくさん展開されています。

聞くところによると磐田でも、年間900万人集客するプランだそうです。

数百億円の売上が見込まれるのでしょう。

さて
このような大型SCが近くにできる場合、
地域の会社はどう考え動いたらよいのでしょう

1 自ら出店する
2 出店する企業に自社の商品を置いてもらうように働きかける
3 近くに出店する
4 オープン後様子を見て考える
5 何らかの方法により現在の自店に誘客する
6 何もしない

こんな選択肢がありそうです。

1は、リスクが大きい代わりにうまくすると大きな利益が得られるかもしれない
但し、保証金や内装費、売上歩合家賃など厳しい条件があります。
自社の体力と合わせて考える必要があります。

2は、業種、商品によっては現実的です。売上や利益は小さいかもしれませんが。

3は、いくつかの条件によっては良い政策です。昔から小判鮫商法とか言って自虐的ですが、小売・サービス業は人が集まるところで商売する、立地するのは当然のことです。検討の余地ありだと思います。

4は、1よりリスクを軽減できますが、機会を逃し、おそらく何もしないことになりがちです。

5は、どのようにするのか、有効な手段があるのか。来場する人たちにどう情報を届けるのかが課題です

6は、考えた末にメリットは小さい、リスクが大きすぎる、他にチャンスがあるといった場合ですね。

こうした周りの経営環境の変化がある場合、自分の会社ならどうだろうか、どういうチャンスがあるのか、ないのか
リスクはどうか、仮説を立てて考えることが、自らの経営感覚、予測力、判断力を高める良い機会です

ところで、
こうした大型SCは、静岡県西部地域にはたくさんできています。全て自動車でないといけないところです。

このような施設ばかりできて、歩いていけるところで、買い物も楽しみもできなくなってきています

都市部のこれからの暮らしを考えると、心配です。
歩いていける範囲に暮らしを支える商業、サービスをなくさない、あるいは作っていかないと
幸福でない人がたくさんでてきます。

こちらも考えないといけません



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