2006年01月02日
2006年のビジネスキーワード
昨年後半から日本の経済は、元気を取り戻しているようです。
今年中には、銀行の不良債権も無くなるようです。アジアも元気だそうです。
右肩上がりの上昇カーブが見えてきた年のようです。
といった大きな経済環境は、とりあえず押さえておいて、
(大きな経済が良くても、自分の会社がいいとは必ずしもいえませんから)
私たちの地域の経済や会社、お店のことを考えていきたいと思います。
私が大切だと思うのは、それぞれの人たちが、自分の志や夢に向かって進む際、
商品やサービスをどれにするのか、作るのか
どのように提供するのか
どの取引先に力をいれるのか
といった判断しないといけないことがあります。
適切な判断をするための「物差し」の元になる
私が大切になると思うキーワードを掲げます。
まずは、個々の人として大切にしたほうが良いと思うのは
「感」と「間」と「関」です。
「感」は
感性、感動、直感です。
今年中には、銀行の不良債権も無くなるようです。アジアも元気だそうです。
右肩上がりの上昇カーブが見えてきた年のようです。
といった大きな経済環境は、とりあえず押さえておいて、
(大きな経済が良くても、自分の会社がいいとは必ずしもいえませんから)
私たちの地域の経済や会社、お店のことを考えていきたいと思います。
私が大切だと思うのは、それぞれの人たちが、自分の志や夢に向かって進む際、
商品やサービスをどれにするのか、作るのか
どのように提供するのか
どの取引先に力をいれるのか
といった判断しないといけないことがあります。
適切な判断をするための「物差し」の元になる
私が大切になると思うキーワードを掲げます。
まずは、個々の人として大切にしたほうが良いと思うのは
「感」と「間」と「関」です。
「感」は
感性、感動、直感です。
自分自身の「好き」を大切にしたほうがいいです。
お客も社員も自分も感動したいです。
ものごとを見るとき、どうしたら良くなるかは、分析はあとからで、まずは直感(直観)する力をつけましょう。
力をつける方法は、様々なものや店の現場へ行って、
よく見る、人の話を聞く、自分の考えを話す。だと思います。
「間」は
時間、空間、人間の三つの間です。
いい時間、心地良い、気持ちいい時間をすごせること。これが今とこれからの消費者の求めるものです。自分自身もそうでしょ?
空間も同じ。心地良い空間を創れたら、人は集まる。
蚊帳や古民家が売れたりするのも、そうした空間が演出できるからだと思います。
人間は、人と人の間、つながりが大事になっています。
ビジネス成功の素は、信頼あるつながりだとますますなっていくと思います。
ところで、インターネットの「インター(inter)」というのは、「○○の間」という意味だそうです。
ネットワークとネットワークの間、つなぐものがインターネットですね。
ブログもそれを強力に進める原動力になりそうです。
「関」は
関心、関係。
自分自身が関心あること、興味あることを大事にしましょう。
大好きなことならがんばれるでしょ。
関心あることを基礎に、つながりが創れます、深められます。
この関係は、人と人の信頼あるつながりが大切ということです。
また、組織と個人、仕事と個人の関係。
私は、「組織人」をやめて、「仕事人」になろうといいたいのです。
その先に、モノと人、店と消費者などのあり方が見えてくると思います。
さて、個人のスタンスの元から、もう少し広く周りのことを考えると
大切なことは
「環」
環境、循環
環境(エコロジー)と健康はビジネスの重要テーマです
ロハスやスローライフといった言葉にあらわされるライフスタイルは、流行りでは終りません。
地域循環型の経済も重要になっていきます。
工業品はともかくとして、日常食べる野菜を遠くの中国から輸入しているなんて、
不安定な社会は続きません。
遠州、静岡県、あるいは、三河・遠州・南信州の「三遠南信」といった地域社会の中で
モノやお金、人が循環する社会に向かっていくと思います。
最後は、「官」
明治維新以降、なんでも「官」に任せてきた社会のあり方が、いよいよ限界を迎えました。
これから、どんどん「官」の力が下がっていきます。
規制緩和、指定管理者制度の導入を始め、今まで、「官」が受け持ってきた仕事が
どんどん「民」がやることになります。
大きなビジネスチャンスがあるわけです。
※ このあたりを「公共事業のアウトソーシング」という言葉で言う人々がいますが、私は
違うと思います。この言葉には、官が上で仕事を出してあげるという意識があるからです。
間違えてはいけません、「官」に公共の仕事を任せて頼んでいるのは、私たち市民ですから。
官から民へは、自分たちでできますから、やりますよってことです。
反対に、私たちは、責任持ってやれる力をつけなくてはいけませんね。
判断する物差し、ビジネスチャンスを考えるポイントを整理してみました。
参考になれば、幸いです。
最後まで読んでいただきありがとう!
お客も社員も自分も感動したいです。
ものごとを見るとき、どうしたら良くなるかは、分析はあとからで、まずは直感(直観)する力をつけましょう。
力をつける方法は、様々なものや店の現場へ行って、
よく見る、人の話を聞く、自分の考えを話す。だと思います。
「間」は
時間、空間、人間の三つの間です。
いい時間、心地良い、気持ちいい時間をすごせること。これが今とこれからの消費者の求めるものです。自分自身もそうでしょ?
空間も同じ。心地良い空間を創れたら、人は集まる。
蚊帳や古民家が売れたりするのも、そうした空間が演出できるからだと思います。
人間は、人と人の間、つながりが大事になっています。
ビジネス成功の素は、信頼あるつながりだとますますなっていくと思います。
ところで、インターネットの「インター(inter)」というのは、「○○の間」という意味だそうです。
ネットワークとネットワークの間、つなぐものがインターネットですね。
ブログもそれを強力に進める原動力になりそうです。
「関」は
関心、関係。
自分自身が関心あること、興味あることを大事にしましょう。
大好きなことならがんばれるでしょ。
関心あることを基礎に、つながりが創れます、深められます。
この関係は、人と人の信頼あるつながりが大切ということです。
また、組織と個人、仕事と個人の関係。
私は、「組織人」をやめて、「仕事人」になろうといいたいのです。
その先に、モノと人、店と消費者などのあり方が見えてくると思います。
さて、個人のスタンスの元から、もう少し広く周りのことを考えると
大切なことは
「環」
環境、循環
環境(エコロジー)と健康はビジネスの重要テーマです
ロハスやスローライフといった言葉にあらわされるライフスタイルは、流行りでは終りません。
地域循環型の経済も重要になっていきます。
工業品はともかくとして、日常食べる野菜を遠くの中国から輸入しているなんて、
不安定な社会は続きません。
遠州、静岡県、あるいは、三河・遠州・南信州の「三遠南信」といった地域社会の中で
モノやお金、人が循環する社会に向かっていくと思います。
最後は、「官」
明治維新以降、なんでも「官」に任せてきた社会のあり方が、いよいよ限界を迎えました。
これから、どんどん「官」の力が下がっていきます。
規制緩和、指定管理者制度の導入を始め、今まで、「官」が受け持ってきた仕事が
どんどん「民」がやることになります。
大きなビジネスチャンスがあるわけです。
※ このあたりを「公共事業のアウトソーシング」という言葉で言う人々がいますが、私は
違うと思います。この言葉には、官が上で仕事を出してあげるという意識があるからです。
間違えてはいけません、「官」に公共の仕事を任せて頼んでいるのは、私たち市民ですから。
官から民へは、自分たちでできますから、やりますよってことです。
反対に、私たちは、責任持ってやれる力をつけなくてはいけませんね。
判断する物差し、ビジネスチャンスを考えるポイントを整理してみました。
参考になれば、幸いです。
最後まで読んでいただきありがとう!
Posted by なかの at 12:13│Comments(3)
│■地域資産・商品
この記事へのコメント
いつも1語一句かみ締めて読んでいます。
フムフム、なあるほど。
自分達の街をもっと良くするには、強調+
個人レベルの考えの確立ですね、又今年も
宜しくご指導ください。
フムフム、なあるほど。
自分達の街をもっと良くするには、強調+
個人レベルの考えの確立ですね、又今年も
宜しくご指導ください。
Posted by シャンブル管理人。 at 2006年01月02日 13:02
あけましておめでとうございます。 年頭になかのさんから、言葉のお年玉を頂いた気分です。☆ありがとうございました。なかのさんに頂いたキーワード『カン』も今年の手帳に書き足しておきたいと思います・・・感謝。
Posted by ラップス at 2006年01月02日 13:02
>ラップスさん
おめでとう。そうですね。
「感謝」も大事ですね。書き足させていただきまーす。ありがとう。
>シャンブル管理人。どうもです。
かみ締め過ぎて、なくなっちゃわないように。
おそらく、街が元気になると人が元気になるのではなくて
一人の人が元気の素になるのだと思います。
何は、ともあれ自分の想いを大切にしたいです。
私自身もいっしょです。
おめでとう。そうですね。
「感謝」も大事ですね。書き足させていただきまーす。ありがとう。
>シャンブル管理人。どうもです。
かみ締め過ぎて、なくなっちゃわないように。
おそらく、街が元気になると人が元気になるのではなくて
一人の人が元気の素になるのだと思います。
何は、ともあれ自分の想いを大切にしたいです。
私自身もいっしょです。
Posted by なかの at 2006年01月02日 13:08