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2008年07月28日

消費者物価指数1.9%アップ

テレビや新聞等で、消費者物価指数が1.9%上昇と言っています

消費者物価指数というのは、まあモノやサービスの価格の変化を表す統計データですが
※ 詳しいことが知りたい人は、統計局のサイトで読んでください

ふと疑問が

ギモン1 1.9%ってそんなにたいしたことないんじゃないの?
ギモン2 そのわりに、ガソリンが上がって大変だあと家計に影響を与えている気がする
ギモン3 上がった上がったって、全部上がっているわけではないでしょ?
といったことです

ネットで調べてみると統計局の2008年6月のデータが掲載されています

(1) 総合指数は平成17年を100として102.2となり,前月比は0.5%の上昇。前年同月比は2.0%の上昇となった。

(2) 生鮮食品を除く総合指数は102.0となり,前月比は0.4%の上昇。前年同月比は1.9%の上昇となった。

(3) 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は99.4となり,前月と同水準。前年同月比は0.1%の上昇となった。

良く見てみると
1.9%上昇は、生鮮食品を除いたもの

上がっているのは、ガソリンとその影響から水道光熱費および小麦などの輸入材料の値上りからパンやスパゲティなどの小麦使用の加工食品が主で
中には下がっているものもある(家具や家事用品、教養娯楽関係)

つまり、消費者物価指数の変化は、大きくない気がするけれど、ガソリン、食品が大きく上がっているから
消費者には、もっと上がっている気がする。そして消費行動に明確に現れてきている。

「ガソリンと食料品は、暮らしの必需支出だから仕方ないけれど、
先行き不安だから、他のものを節約しましょうと
少し過剰に節約傾向で消費行動している」

というこだと分析してみました
そして節約支出項目は、衣料品に明確に現れているのでしょう

それにしても、消費者は合理的に行動する(高いものは買わない、よりやすいものを買う)だけではなく
心理的な影響から消費する(しない)という複雑なもののようです。

これだけテレビや新聞が、毎日、値上り値上りっていっていれば、
節約しすぎてしまうのでしょうね

ところで
しまむらやホームセンター、ショッピングセンターの実用衣料品が売れていないと聞きます
ブティックなどの衣料品も最悪だと聞こえてきます

ところが、同じ衣料品でも、びっくりするほど売れている会社の経営者の話も聞きました

何が違うのでしょう
ヒントのキーワードは、「非日常性、時間消費、参加、距離のギャップ、インターネット」です


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