2006年03月09日
「食」の軽薄短小現象
スーパーなどで販売されている加工食品を中心に「軽薄短小」傾向にあるのだそうだ。(日経ビジネス記事から)
知りませんでした。
チーズ、上白糖、水産加工食品などは、原材料の値上りから、軽く、小さく、薄くすることで対応しているのだそうだ。
ちくわが小さくなっていたり、白身魚のだんごの数が減っていたなんて。
構図は
世界的人口増と中国など経済発展→生活水準向上→原材料需要増→値上り→商品価格に転嫁は難しい→それぞれの商品を「軽薄短小」にして対応
さらに原油高で、生産コストアップもある。
なお且つ、地球環境の変化で、産地で、異常気象が起こると、急激な供給不足が起こることも懸念されているそうだ。
食料自給率40%の日本は、非常に影響を受けやすい体質な社会だといわれる。
そうした中で
生産者、企業は、そうした影響をまともにうけつつもなんとか対応しようとしている。
もっと、こうした「食」に関する状況に、感度を高めていかなければいけないのは、消費者だと思う。
生産者、企業にお任せで、「もっと安く」とだけ言っている場合では、なさそうだ。
消費者の選択によって、日本の農業や食料品メーカーの行動が変わるのだから。
食の面の安心、安全、安定な社会は、消費者も参画していかなれば成り立たないと思う。
知りませんでした。
チーズ、上白糖、水産加工食品などは、原材料の値上りから、軽く、小さく、薄くすることで対応しているのだそうだ。
ちくわが小さくなっていたり、白身魚のだんごの数が減っていたなんて。
構図は
世界的人口増と中国など経済発展→生活水準向上→原材料需要増→値上り→商品価格に転嫁は難しい→それぞれの商品を「軽薄短小」にして対応
さらに原油高で、生産コストアップもある。
なお且つ、地球環境の変化で、産地で、異常気象が起こると、急激な供給不足が起こることも懸念されているそうだ。
食料自給率40%の日本は、非常に影響を受けやすい体質な社会だといわれる。
そうした中で
生産者、企業は、そうした影響をまともにうけつつもなんとか対応しようとしている。
もっと、こうした「食」に関する状況に、感度を高めていかなければいけないのは、消費者だと思う。
生産者、企業にお任せで、「もっと安く」とだけ言っている場合では、なさそうだ。
消費者の選択によって、日本の農業や食料品メーカーの行動が変わるのだから。
食の面の安心、安全、安定な社会は、消費者も参画していかなれば成り立たないと思う。
Posted by なかの at 12:37│Comments(0)
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