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2005年12月22日

起業のための心得集その3

起業のための心得その3です。

その1とその2は、起業しようとする人自身のスタンスや必要な力の話でしたが

今回からは、もうすこし経営そのものに近づいた話です。

起業のための心得その3 何のために事業をやるのか
なにをするにも目的は大事。事業をやっていくと、そこのところがゆらぐことが多い。
あるいは、忘れてしまう。別のことに目がいってしまいがち。
儲かりそうな話についていってしまったり、取引先から頼まれて違うことに力を入れてしまったり。

気がつくと、おれは(私は)なんでこんなに忙しいんだろう。
なんてことに陥っている経営者は多いです。

これは「最初に決めたことを変えるな」ではないですが、
起業のときに、おれは(私は)「これが目的だ。」「こうありたい。」「これを形にしたい」
という根本となる考え、思い、理念を考えておいたほうが
自分のためにも事業のためにもいいようです。

これは、こんなお店を持ちたいとか、この商品を作りたい、こんなシステムを開発したい
といったものではなく
もっと元になるのもの。

その事業をすることで、「困り事が解決する」「人が元気になる」「生活が豊かになる」
「便利になる」といった価値のことです。

大きな事業になった例では「移動手段が馬車だった時代に、もっと早く、疲れずに移動できる自動車を開発したメーカー」
「生活の中で必要なものが、24時間手に入れられるお店があったらに対応したコンビニエンスストア」

近いところでは、「地元の安心安全な野菜やお肉を使うことで、農家を元気付け、消費者には安心な食事提供する農家レストラン」

小さなお店でも取り組めそうな「疲れた人のためにリラックス空間と時間を提供して元気になってもらうヨガ教室」

あなたは、その事業を通して、どんな価値を創り上げようとしているのか
か大事です。

では、儲かるかどうか、儲からないことはしないのか、儲からなくてもやったほうかいいのか
はどうなのか?
気になる、大切なこのテーマはどうなのか?これは目的よりも大事ではないのか

これは次回の話にします。

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起業のための心得集その3
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