中学生ショップから
今は、中学生は職業体験の授業を受けます。まだまだ将来を具体的にイメージできる生徒は少ないかもしれません
が、こうした機会に社会のこと、働くということ、仕事とはどんなものかを考え体験することは
大切なことだと思います
3年ほど前から、NPOの活動の流れから、浜松のいくつかの中学の授業の応援に行く機会があります
私が受け持つのは、仕事柄、マーケティングのことになります。
働くことは、お客様に喜んでもらうこと
喜んでくれると、お金を払ってくれる
そうすると、そのお金の中からみんなの給料がもらえる
そんな仕組みになっているよと話しながら
お客様が喜ぶとはどういうこと?どんなこと?と
顧客のニーズなんて話を伝えました
職業体験の授業というと、多くは、協力企業に訪問してお話を聞く
あるいは、1日仕事の一部を体験する
という場合が多いそうですが
私が行った旧浜北の中学校は、もっと本格的な取り組みです
7-8人のグループを作り、そのグループが実際にお店をやるのです
何の店をやるのか
それは、地域の人に必要とされているのか、どんなものを求めているのかリサーチし
企画し、計画し、仕入あるいは生産し
実際に、街でお店を開くのです
仕入や生産も、お金の収受も体験します
今日は、その日でした。残念ながら見に行けませんでしたが
商品が届きました
写真は、今日開催されたショップの一つの商品です
写真のような可愛らしいハート型、星型のクッキーとお茶入りのパウンドケーキ
正直、味は、まだまだ作りこみ、改良の余地ありだと思います
でも、ちゃんとした商品になっているのが素晴らしい
仲間たちで、いろんなことを考え、苦労していくプロセスは
きっといつか役に立つと思います
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