口コミで売るために

なかの

2008年10月31日 17:20


写真は、三方原の男爵じゃがいもと黄金千貫というさつまいもをブレンドした焼酎 遠州夢倶楽部から新発売の商品です

詳しくは、メンバーのあらかわ商店 ブログ「中区 葵東の 米蔵 酒蔵 醤油蔵」からご覧ください

さて、口コミは、最強にしてローコストなマーケティングだと思うのですが
自然発生的に起こることを待っていてもいけないので
商売上手なあきんどは、口コミで売れるように、口コミになるように
取り組んでいます。(口コミ、口コミマーケティングとかいわないで行っている場合が多いとは思います)

それには
1 苦情、不満、不安を聞く行動を徹底する 
そうすると、苦情を真剣に聞いてくれる人(お店、会社)という評判ができる
また、現状の売れない理由が見えてくる
売れない理由を改善して伝えると売れる(売れる環境づくり)
これは、人間のもっている、悪口の方が100倍1000倍言いたい本能のようなもの
否定できない、人は、そういう性質なのだ
悪口タイプの口コミ

2 感性に合致するような商品づくり、広報、コミュニケーション
「かわいい!」とか「こじゃれてる!」
人は買い物は感性で決めているようです。
論理的な行動をしているとは見えないです(結果として論理的なのかもしれません)
「節約しなきゃ、でも生活の質を落としているとは思われたくない」「カッコいい節約生活をしたい(エコライフ」

これは、感性タイプの口コミ 

3 変わった、珍しい、新しいものやコトを魅せる、行う
これは、好奇心タイプの口コミ

この3つに取り組むことをお薦めします

さて、その元になるもの、あるいは方法について考えてみましょう
1 コミュニケーションの方法、広報の方法
営業担当者が直接コミュニケーションする、店頭でお話しするというのが大事なのですが
(こんな実践研修会を考えていますが)
ツールとしては
ショップカード、名刺、手渡しチラシ、定期発行の会報誌
ブログ(口コミに関しては、Webサイトよりも効果ありです)
新聞等のプレスリリース
さらにイベント、店内サロン、お試し会など

2 ネーミングやキャッチコピー
3 パッケージなどのデザイン
4 取り扱い説明書や成分、品質表示
5 アフターサービス、フォローのあり方
いろいろ考えられますね

具体的なことをできるだけお伝えしていきます

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