ネーミングのヒントその2
大切で難しいネーミング
商品名、店名、イベント名など考える時に、悩みますね
考えた末に「えいやっ!」と適当にこんな感じかなと決めてしまうことが
多いように見受けられます
ネーミングは感性に関わることなので、良い悪いを数値化しにくいですね
好感を得やすい名前を付けたいものです
売れるネーミングの基準はないかというと無いわけではありません
語感、口にしたときの感覚から考える方法があります
口にしたときの音で印象が変わる
性別、年代の違いによって好まれる音があるそうです
(感性リサーチ 黒川伊保子氏)
そうか、と思って、ネーミングといえば、子供の名前が
人の好みを表しているかなと思いい調べてみると
明治安田生命の名前調査2007年によると
読み方の多い順をみていくと
男の子「ゆうと」「ゆうき」が1位2位「ゆうた」7位とベスト10に3つ
女の子「ゆい」「ゆな」が1位
と「Y」音が目立ちます
「Y」音は、黒川氏の本によると
30歳から45歳の女性のマジョリティ層が好む音だそうです
「Y」音が頭にくると優しさや柔らかさを感じるのだそうです
ゆいとかゆなと聞くと
おとーさん的には、何じゃそりゃと思いますが、口にしてみると可愛らしい優しさを感じます
ちなみにこの層が好むのは
M音、N音さらにJ音、D音
心地よさを感じます
ネーミングに大切な語感、それも聞いた語感だけでなく発する時の感覚の話しでした
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