売れるネーミングの話
先日の静岡大学のオープン講座の講師は
脳と語感を研究し、
語感の消費に与える影響を明らかにして、マーケティングに役立てようという
黒川伊保子さんの講義でした。
お話の内容も話し方も素晴らしく1時間45分 100人ぐらいの参加者が
みんな聞き入っていました。
言葉には、三つ要素があって、意味と文字、そして音
音も、どうも耳から入る音だけでなく
発声時の身体感覚が大きな影響を与えているらしい
語感は、人の心に影響を与え、イメージをつくり、合致していると
行動まで変わる
男性脳と女性脳のつくりの違いとそれによる特徴
男性と女性のコミュニケーションの食い違いと良い対応の仕方
女性の話があっちこっち飛ぶわけと男性が理解しがたいわけ
(女性が、仕事と私とどちらが大事?というときの意味や対応は、なるほどと
思いました)
世の中が
アナログ気分とデジタル気分が56年周期で交互に現れている話
1999年を分岐点にアナログ期に入っていること
アナログ期の受け入れやすい商品のデザインやネーミング
男女、年代、ライフスタイルによって、心地よく感じられる言葉
などなど
興味深いしすぐに活かせる内容でした。
また、私の勉強会で、お伝えしていきたいと思います
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