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2005年08月25日

横浜の障害者の就労の場作り

横浜に勉強に行ってきました。私はコミュニティビジネスとしての現場を見ること
がテーマでした。

テーマ
横浜市の「障害者の就労の場作りへの取り組みについて」
知的障害者の自立(就労)を支援する事業について

スケジュールは
1 職場体験実習の見学(日産スタジアムでの清掃業務)
2 ふれあいショップ見学(日産スタジアム)
3 雇用セミナーの様子(新横浜リハビリテーションセンター)
4 昼食(有機食材のレストランにて。カレンという小規模通所授産所が経営している
5 市役所の福祉局障害福祉課訪問
6 地元NPO・神奈川新聞社と懇談(市役所近くのふれあいショップ、喫茶店タイプにて)
7 職場体験実習のための準備セミナー(NPO法人かながわ就職支援研修センターで)

私は、そうした行政の動きの中で、事業所(ふれあいショップを経営する小規模作業所)や
就職支援のプロのキャリアカウンセラーが知的障害のひとたちへビジネスマナーを研修する
など、コミュニティビジネスとしての可能性とあり方を学べました。

観察したこと
1 知的障害者の働くふれあいショップは、お客様の多いところで開業している。
  これは商売の基本のひとつなのです。良い立地でお店を開くこと
2 取り扱いの商品は、平均以上のものまたは特長あるもの
3 いろいろなプロがついている、またはサポートしている
   レストランの経営者(会ってはいませんが、お店や商品がしっかりしているから)
   清掃業務でのサポートしてる財団法人横浜市知的障害者育成会のワーキングセンター
   就職支援のキャリアカウンセラーなど

中々内容盛りだくさんで、横浜の中を歩き回りました。
保護する施策だけの行政が多い中で、横浜市のこの自立を応援するしくみづくりは
勉強になりました。

短い時間でしたが、印象に残ったのは
レストランで注文したプリンを近くの物品販売のお店にダッシュで(たぶんなるたけお客様に早く出すために)
取りに行く社員さん(たぶん知的障害がある)。彼は間違いなく、あのレストランのエースでしょう。それから
喫茶店で、ばかていねいにお皿をきれいにする(おそらくダウン症の)社員さん、彼の拭いてくれた食器なら
清潔で安心できます。
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