2008年08月18日
志を持ってビジネス
浜松地域は、モノづくりのまちといわれます
世界的なモノづくり企業が数多く存在します
なぜそんなに高いレベルの技術や加工技術をもつ企業が生まれていたのか
その一つは、志ある職人、技術者、起業家が数多くいたから、その志を受け継ぐ人たちがいたからだと思うのです
明治期は、アメリカ、ヨーロッパに負けないように
戦後は、焼け野原からもう一度豊かな社会にしなければと、大きい小さい規模は関係なくがんばった人たちが
沢山いたのだろう
この数十年は、特に生産性、効率一辺倒の価値観になってしまいました
スズキやヤマハグループを中心に部品、加工工場が編成され
志なんて甘いことは言っている場合ではないという流れできたと思うのです。
中々追いつき追い越せとか社会のためにとか、わかりやすい目的が持ちにくい世の中だと思う
しかし、「儲けないければいけない」のだけれど、「儲かればいい」というだけでは続かない
「志」は、人として最も大切な精神だと思う。
人間と動物などの他の生き物との違いは「志」をもてるかないかだと、昔、読んだことがある
高い、崇高な志を持つことは、凡庸な私には持てないけれど
身近な問題解決に取り組もうというぐらいの気持ちは忘れないでいたい
さて、今日、出会った丸大鉄工株式会社の大石社長は
その技術を活かして、
地域の問題になっている、放置竹林や雑木を
伐採して、チップ化する(それもミクロン単位の大きさに)機械を開発し、製造している
ビジネスの仕組みにのせながら地域の問題解決を図ろうというものだ。
社長の話を聞きながらワクワクしてくる
チップ化した竹粉は、肥料にも、飼料(牛や鶏のえさ)にもなるそうだ
人間が食べるパウダーにもしている(下の写真が商品)
竹が体に良いことは専門家の調査もある
地域での問題解決型のビジネス(コミュニティビジネス)の仕組みづくりやモデルづくり
にも取り組んできている
今日は、このワクワク感のあるビジネスに夢を感じましたよ。
こうした志をもった中小企業の社長が、数多く存在することが、このまちを元気にし
長く繁栄するまちづくりの源だと、改めて思いました
地域の問題になっている、放置竹林や雑木を
伐採して、チップ化する(それもミクロン単位の大きさに)機械を開発し、製造している
ビジネスの仕組みにのせながら地域の問題解決を図ろうというものだ。
社長の話を聞きながらワクワクしてくる
チップ化した竹粉は、肥料にも、飼料(牛や鶏のえさ)にもなるそうだ
人間が食べるパウダーにもしている(下の写真が商品)
竹が体に良いことは専門家の調査もある
地域での問題解決型のビジネス(コミュニティビジネス)の仕組みづくりやモデルづくり
にも取り組んできている
今日は、このワクワク感のあるビジネスに夢を感じましたよ。
こうした志をもった中小企業の社長が、数多く存在することが、このまちを元気にし
長く繁栄するまちづくりの源だと、改めて思いました
Posted by なかの at 23:23│Comments(0)
│ビジネススクール