ご気軽にメールしてくださいね
< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
ブログをビジネスに活かしたい方のために毎月開催しているビジネスブログ研究会 
内容は、事例研究 質疑応答方式 参加者ブログ改善助言 効果的な記事の書き方など。毎月第4水曜日午後7時から 参加費3000円
予約、お問い合わせは053-457-3818へ

2008年09月21日

アクセスを増やす意義

このところ「入りやすい店、入りにくい店」「集客力を高めるには」という記事を書いているが
Webサイトやブログにも同じように役に立つと思う

お店ならば、来店客数を増やそうという経営政策
ネットならばアクセス数を増やすということ
につながる話ですね

しかし、リアルとネットで来店客数とアクセス数が全くいっしょの意義をもつかというと
一概に言えないと思う

実際のお店の場合、来店客は、買い物をするつもりで入ってくる確立が高く、従って買上率などが高くなる
つまり、目的としての成果につながる率が高い
それと比較して、ネット、Webサイトやブログは、買い物目的のユーザーは少なくなり、情報収集、比較、なんとなく訪れるユーザーが圧倒的に増える。

従って、買上率は非常に低くなるわけです。
訪問者数(ユニークユーザー数)の0.5%から1%あったら「すごい!」というのが実態だと言われます

「数、打てば当たるかも作戦」
はいい過ぎですかね

ネットの世界は、大型ショッピングセンターに出店しているみたいな状態で、
お店の前を通り過ぎる人は多く、チラッとこちらを見てくれる人も多いく(アクセス数は多い)
でも、その多くは目的が違ったり、他のお店と比較したりなので、買い物してくれる人は比率的に低くなる

地域のお店や会社の場合、なんらかの専門店、専門分野をウリにしている場合が多いので
少し考え方を変えた方がいいと思います

どう考えるかというと


1 ネットを使う目的を現実的なものとする 
2 ネット通販という厳しい競争世界で、どう取り組むか、やるならば自社の体力、商品力に沿って取り組む
3 目的を、直接販売ではなく、販売までのプロセスの一つ(例えば資料請求件数)とする
4 あるいは、会社、商品の認知度アップ、そしてブランド化、信頼形成のために使う
5 ユーザーへの教育、サポートに使う
6 そして、実際のお店、会社に来店、問い合わせしてもらうために使う

これらが、地域の会社、お店にとって成果があがる政策だと思います

従って、Webサイトやブログで、やみくもにアクセス数を増やすことに、意義を持つことなく
自分のお店、会社、商品に関心を持ってもらえる人
良いお客様になってもらえる人
直接コミュニケーションできるようになる人

のアクセス数をいかに増やすか、みにきてもらうかに
知恵と時間を費やすことがオススメです




同じカテゴリー(ビジネススクール)の記事
長く繁栄する秘訣
長く繁栄する秘訣(2009-01-29 16:23)

30年続く経営
30年続く経営(2009-01-28 14:57)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
アクセスを増やす意義
    コメント(0)