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2009年02月21日

明治141年

以前から友人と話す中で、世の中を大きく見る時の視点として
明治維新以前とその後ということが大事ではないかと思ってきました

いろいろな人が、構造的に改革をしなければいけない時だといいます
(以前から言われている気がしますが)

原料を輸入し、高い技術力で高付加価値商品を生産し輸出し、外貨を稼ぎ、食料を輸入する
のが今の日本の経済であり、社会の仕組みの元になっています

これは、明治維新以降、日本が植民地にならないで独立国家として自立して行く為に、目指した目標だと思います
それを根本的に変えていかなくてはならないときなのでしょうか

今年は明治141年です
明治時代につくられた仕組み、考え方を変えなければいけないのでしょう

私が変えないといけないと思うのは
1 行政に一旦お金を集めて、官僚がそれを再配分することをもっと少なくする
多様な価値観、地域性があるという現実から、もっと企業や市民が責任をもって公共を担う仕組みにしていく
社会をつくる行政の財政の元となる税制についてならば、不安定な法人税や所得税を廃止して、消費税を上げるといのが良いのでは、と専門家ではないですが考えたりします

2 経済的な成功が国民の幸福とイコールだという経済至上主義という価値観から脱却する
幸福感を得るために、お金はもちろん大切ですが、100%ではないことを多くの人は知っています
人口は確実に減っていきます。今の半分の人口になることを想定して、高い幸福感が得られる社会を目指した仕組みや取り組みにしないといけないと思います

3 国内産業、基本的な暮らしをつくる、暮らしを支える産業を重視する
全体は小さくなっても、安心感、信頼感のある社会を目指した方が良いと思うのです

ところで



来年度の行政の予算は、法人税が減少する分、緊縮財政になるようです
そこで素朴な疑問が浮かぶのですが

1 法人税など多かったときの貯金はないのか?貯金でバランスをとったりしないのだろうか?
2 収入が少ないといことは、支出も少なくなるが、それは事業費だけか、人件費は減らさないのか
公務員の給与は減らすという発想は、自らはないのか
3 税収が減り続けると、理論上、事業費は0に近づき、予算は公務員の給与だけになるのか?
企業でいう労働分配率がどんどん高くなっていく場合、行政という組織はどう対処するのだろう?

素人のギモンです

周りで、受注が50%減といった中小製造業が増えています。先行きもみえません。
本当に今すぐに変えていかないといけない時だと感じます



この記事へのコメント
4月25日に講演会を催しますので、良かったらどうぞ。
Posted by junkaichojunkaicho at 2009年02月21日 21:19
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