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2008年09月16日

いつまで地元の野菜が食べられるか

先日、新聞に日本の高齢化の統計データが掲載されていた

65歳以上が2819万人、全人口比率22.1%(前年対比0.6%増 76万人増)
70歳以上が2017万人と始めて2000万人を超えたそうです

5人に一人は70歳以上の社会だということですね

これからも毎年毎年、高齢化が進んでいきます。

世界の最先端をいく社会に私たちは暮らしているわけです

65歳から74歳の就業割合というのもあって、これは32.2%だそうです
3分の1ぐらいのじいちゃん、ばあちゃんは何らかの仕事についているということですね

この就業の中に、農業に従事している人が含まれているというか多いのです

現在の農業従事者の年齢は
65歳以上が58.1%です。

消費者は、安心安全な食品を求めます。国産の野菜や果物を求めます
しかし、それを生産する農業事業者は、どんどん減り、高齢化しています
あと10年したらどうなっているのでしょう?

私は、最近仕事で農業事業者との関わりが増えています
国産の野菜を求める流れは、農業者にとってビジネスチャンスです
他の業種、仕事ならば、儲けるチャンスですから、携わる人が増え発展するという流れが
すぐに起こるものです

しかしながら、農業は、そう簡単ではありません

求められ作りたくても人手不足です

車を作るように、生産性を上げ、効率を高める取り組みも様々にされています
期待しますが、自然相手の仕事ですから難しいのも現実です。
機械化して生産性を上げると品質や美味しさが落ちるということもあります

農業者は、安全な生産、安定的な供給、品質の標準化、美味しさの追及に
日々チャレンジしています

さて、なんとかしないと
10年後に、私たちは国産の、地元の野菜は食べられるのでしょうか?
不安です

1 消費者は、安全な安心できる地元産の野菜を買うならば、今よりも高くなるのを我慢する
(つまり、農家が儲かるようにする、儲かれば就労する人が増えるから)

2 自分で作る
という方法も考えないといけないかもしれないですね


タグ :農業

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