2007年01月06日
メディアリテラシー
リテラシーとは、
読み書き能力。また,ある分野に関する知識やそれを活用する能力。
とgooの国語辞典で調べたら書いてあった。
メディアリテラシーを調べると
メディアを利用する技術や,伝えられた内容を分析する能力のこと、とある。
菅谷明子著「メディアリテラシー」岩波新書の中では
「メディアを批判的(クリティカル)に理解する力」とある。
批判的というとネガティブだが
ここでは
「適切な基準や根拠に基づく、論理的で偏りのない思考」という意味。
今こそ、メディアリテラシーといった力やメディア教育が大切だと思う。
何ゆえに、こんなことを書くかというと
「構造設計の偽造疑惑」「ライブドアの証券取引法違反疑惑」といったニュースが
何かと騒がせているが
どうしても、テレビなどでは、姉歯氏や小島社長などの悪者探し、堀江社長はやっぱり嫌いとか
といった事の本質ではないことに偏ってしまいがち。
それを見る市民も自分の頭で考えることをサボりがちだと思うからだ。
どうしたら再発を防げるのか、仕組みに問題があるのか
や
ライブドアのせいで株が下がり、どうしたらいいのかと狼狽したりするよりも
(株に詳しい人なら、下がった今は買いのチャンスなんでしょ)
この程度のことで取引を停止しなければならないようなシステムのままきた
東京証券取引所の経営のあり方の方が、信頼を失うかもしれないことを思うと大きな問題だろうと思う。
こんなふうに情報を捉え、考える力を、
私たち市民が身につけていかないと
いつまでたっても、同じことの繰り返しになってしまう。
私は、
市民が、インターネット(電子メールとweb)、さらにブログを手にすることによって
良い方向に向かうと期待している。
読み書き能力。また,ある分野に関する知識やそれを活用する能力。
とgooの国語辞典で調べたら書いてあった。
メディアリテラシーを調べると
メディアを利用する技術や,伝えられた内容を分析する能力のこと、とある。
菅谷明子著「メディアリテラシー」岩波新書の中では
「メディアを批判的(クリティカル)に理解する力」とある。
批判的というとネガティブだが
ここでは
「適切な基準や根拠に基づく、論理的で偏りのない思考」という意味。
今こそ、メディアリテラシーといった力やメディア教育が大切だと思う。
何ゆえに、こんなことを書くかというと
「構造設計の偽造疑惑」「ライブドアの証券取引法違反疑惑」といったニュースが
何かと騒がせているが
どうしても、テレビなどでは、姉歯氏や小島社長などの悪者探し、堀江社長はやっぱり嫌いとか
といった事の本質ではないことに偏ってしまいがち。
それを見る市民も自分の頭で考えることをサボりがちだと思うからだ。
どうしたら再発を防げるのか、仕組みに問題があるのか
や
ライブドアのせいで株が下がり、どうしたらいいのかと狼狽したりするよりも
(株に詳しい人なら、下がった今は買いのチャンスなんでしょ)
この程度のことで取引を停止しなければならないようなシステムのままきた
東京証券取引所の経営のあり方の方が、信頼を失うかもしれないことを思うと大きな問題だろうと思う。
こんなふうに情報を捉え、考える力を、
私たち市民が身につけていかないと
いつまでたっても、同じことの繰り返しになってしまう。
私は、
市民が、インターネット(電子メールとweb)、さらにブログを手にすることによって
良い方向に向かうと期待している。
Posted by なかの at 23:28│Comments(0)
│■地域ブログ研究