2009年01月04日
コミュニティが大事

昨日は、天竜区懐山の伝統芸能「おくない」を見学
ビデオカメラで記録もしていました
長い間、山間の村に伝わる神への祈りと山の暮らしの様子を伝えるものだと思います
伝統芸能の継承が大切な理由の一つに、コミュニティを形成することというものがあると思います
「人間は、コミュニティなしには生きられない」
哲学者内山節さんがいいました。
そのとおりだと実感します
人は、コミュニティ、共同体を作り、安定した安心感ある暮らしを仕事を作ってきています
コミュニティは、
人と人がつながる、つながりを実感できる
共同して地域の仕事、課題に取り組む
助け合う仕組み
居場所
文化、祭りの継承をとおして、地域らしさ、地域に暮らす意味を知る
など
人にとって大切なことを与えてくれます
地域、テーマ、仕事など様々なコミュニティの再構築が
大切な課題だと思っています
「派遣村」もテーマコミュニティだと思えます
ニュースを見ながら、彼らには、故郷がないのだろうか?
とりあえず帰る故郷はなくしてしまったのだろうか?
そこには、居場所がないのだろうか?
と疑問が頭に浮かびました
私の少し先輩たち、会社を卒業した方々も、また違うコミュニティに関わっていくのだと思います
今年からの私のテーマでもあります


Posted by なかの at 12:08│Comments(0)
│■想い