地域ビジネス応援！経営コンサルタントの話

経営コンサルタントの中野です。

しばらくお休みしていた起業のための心得集の続きです。

起業しようとする方だけでなく、今ビジネスしている方にもお役に立てていただければ
と思います。

その1 　起業してうまくいく人、いかない人
その２ 　「会社は、経営者の器以上に大きくならない。起業する人に必要な力」
その３　　何のために事業をやるのか
その３続き　
その４　「儲ける」ためには、「儲けるってなに？」を考えよう

と書いてきましたが

その５からは、
起業してビジネスを軌道に乗せていくために必要だと思うことを書いていきます。

その５　体力と体質

会社も、人間と同じように体力や体質のような要素があると思います。
どんなに想いがあっても、大きな夢があってもできない場合があります。

すばらしい商品やサービス、技術力があっても、売れないこともあります。

何故か？
自社の体力が足りなかったり、体質に合っていないとうまくいかないことがあるようです。

まず会社でいう体力とはなんでしょうか私は、人財力と資金力だと思います。

経営者一人でできることには限界があります。
あなたがどんなに能力があってもできることは限界があります。

あなたの思い、考え、経営計画、会社の状況を共有し、理解し、共感する社員が
足りなければ実現に近づけません。

資金については
調達する力、資金繰りする力の二つが必要です。

体力以上の取り組みをしようとすると、息切れしてしまします。

二つ目の体質とはなんでしょうか
体質というのか性質というのか
社員が何人かいるならば、言葉を変えると組織風土、企業文化

会社へお邪魔すると
社員さんが、笑顔で「いらっしゃいませ！」と心からおもてなししてくれる会社と
挨拶もなく無愛想な社員さんしかいない会社があります。

こうした形に見えるところに、お客様と接する場面に現れるとわかりやすいですね。

あるいは、もっと見えにくいところでも
商品やサービスを考案したり、選択したりするときにも、違いが現れます。

自分の会社が儲ける（粗利益）のは当たり前ですが
選択の基準（物指し）が
顧客起点か、社会のことを意識しているかなど重要です。

小さな規模のうちは、特に経営者自身の価値観が、現れ顧客に届くのですから
大変影響が大きいのです。

経営者の性格が、会社、お店にダイレクトにでますから。

たとえば、大雑把な人、きめ細かい人いろいろいますが
ちょうど「いい加減」（良い加減）にならないと、顧客にはフィットしません。

いろいろな意見（正と反）、多様な価値観の中で、パワーアップするのです。

まとまらない文章ですが、
最後まで読んでくれてありがとう！

続きはまた。