2006年01月14日
これからの働き方
私の尊敬する田坂広志さんの「これから働き方はどう変わるか」(ダイヤモンド社発行)という本の序章に、私の大好きなお話があります。それをご紹介しますね。
旅人が、ある町を通りかかりました。
その町では、新しい教会が建設されているところであり、
建設現場では、二人の石切職人が働いていました。
その仕事に興味を持った旅人は、
一人の石切り職人に聞きました。
あなたは何をしているのですか。
その問いに対して、石切り職人は、
不愉快そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。
このいまいましい石を切るために、
悪戦苦闘しているのさ。
そこで、旅人はもう一人の石切り職人に
同じことを聞きました。
するとその石切り職人は、
表情を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。
ええ、いま、私は、
多くの人の心の安らぎの場となる
素晴らしい教会を造っているのです。
どのような仕事をしているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。
その仕事の彼方に、何を見つめているのか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。
こんな想いで仕事したいですね。
私は、経営者も、事業者も、サラリーマンも、主婦も、すべての人が社会起業家となる時代が近づいていると考えています。
旅人が、ある町を通りかかりました。
その町では、新しい教会が建設されているところであり、
建設現場では、二人の石切職人が働いていました。
その仕事に興味を持った旅人は、
一人の石切り職人に聞きました。
あなたは何をしているのですか。
その問いに対して、石切り職人は、
不愉快そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。
このいまいましい石を切るために、
悪戦苦闘しているのさ。
そこで、旅人はもう一人の石切り職人に
同じことを聞きました。
するとその石切り職人は、
表情を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。
ええ、いま、私は、
多くの人の心の安らぎの場となる
素晴らしい教会を造っているのです。
どのような仕事をしているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。
その仕事の彼方に、何を見つめているのか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。
こんな想いで仕事したいですね。
私は、経営者も、事業者も、サラリーマンも、主婦も、すべての人が社会起業家となる時代が近づいていると考えています。
Posted by なかの at 22:33│Comments(5)
│■経営研究
この記事へのコメント
GENだよ〜。
ブログ村楽しかった〜。ありがとね。
記事とは全然関係ないけどね。
ちょっとコメントしてみたかっただけなんだけどね。
ぢゃ、また〜。
ブログ村楽しかった〜。ありがとね。
記事とは全然関係ないけどね。
ちょっとコメントしてみたかっただけなんだけどね。
ぢゃ、また〜。
Posted by GEN at 2006年01月14日 22:41
あっ。そうそう。書き忘れた。
『多利野日記』のトップも草色っぽく変えてみた。
どうだ〜。は〜っはっは。
『多利野日記』のトップも草色っぽく変えてみた。
どうだ〜。は〜っはっは。
Posted by GEN at 2006年01月14日 22:44
変わってないんじゃないの?
もっとGENらしく変えなよ。
もっとGENらしく変えなよ。
Posted by なかの at 2006年01月14日 22:46
同じ仕事でも、その人がどんな思いで取り組んだのかで、結果は全然違ってきますよね。
同じことをするのでも、その人の心の状態でその人の人生もかわってしまいます。
未来をしっかりと見つめて、たくさんの人のお役に立ちたい、笑顔が見たい、という思いで今を生きられたらいいなぁと思います。
同じことをするのでも、その人の心の状態でその人の人生もかわってしまいます。
未来をしっかりと見つめて、たくさんの人のお役に立ちたい、笑顔が見たい、という思いで今を生きられたらいいなぁと思います。
Posted by のん吉 at 2006年01月15日 12:19
のん吉さん
コメントありがとう
ほんとそうですね
周りのみんなも自分も笑顔で暮らしたいですね
笑顔いっぱいのまちにしましょうね!
コメントありがとう
ほんとそうですね
周りのみんなも自分も笑顔で暮らしたいですね
笑顔いっぱいのまちにしましょうね!
Posted by なかの at 2006年01月15日 16:08