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2006年12月25日

人が食べていると食べたくなる

横で人が食べているとそれが無性に食べたくなる経験ってありますよね。

AERAを読んでいたらそんなテーマで、カップヌードルが食べたくなる訳は何か?
という記事がありました。

商品開発を考えると興味深いことです。

それによると
人が食べているのをみて食べたくなることを「外発反応」というそうです。
お腹が空いて食べたくなる生理的(内発)欲求に対してのことです。

人は、匂いによって食べ物の味や状況を判断する
(匂いが「おいしさ」を想像させる)

さらに
人間は、過去に食べたことがある料理を選びたがる「本能」があるそうです。
慣れ親しんだ味、安心できる味を選択する傾向があるということですね

さらに
強すぎる味(旨み)は、強烈なおいしさを提供するけれど、「飽きる」のだそうです。

少し抑えた味付けが厭きさせないポイント


さて、ここまでは一般的に参考になりますね。

ではなぜ
カップヌードルは、競合商品の数ある中で、(他の商品は消えていくのに)
なぜ35年(!)も支持され続けているか?

ヒントは「成分」にあるようです。
他社のカップ麺との違いがあるわけです。
成分比較すると、



カップヌードルは、他の商品と比較して「カロリー」、「たんぱく質」、「脂質」が多いのだそうです。



つまり、「健康的」でないといわれる成分が多いのが売れる、支持される要因のようです。


たんぱくが多いといことは、アミノ酸つまり旨味が多い。脂質は貴重なエネルギー源
つまり日頃、食生活をヘルシーにと、肉などをがまんしていると、隣でカップヌードルを食べているのを見ると「たまらない」「食べたくなる」ようです。

「ヘルシー」傾向ではないことが、長く支持される要素なんて
中々奥深いですね。

まあ、親しみある「美味しさ」が大事ということですかね。


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