2007年02月27日
「結い」人の知恵
岐阜県白川郷の話です
合掌造り家屋を維持する上で最も大変なのは屋根ふきだそうです
約200人の人手が数日必要だそうてす
しかも経験と技術も
囲炉裏の時代は50から60年毎に最近は30年でふきかえが必要
費用は約1000万
この一件の家では不可能な作業を
昔から結い(ユイ)という住民の労力の賃借やコウリャクという労賃の伴わない奉仕で賄ってきたのだそうです
地域の人々の知恵ですね
ただ、近年は労務災害補償の問題から難しい局面だそうです
Posted by なかの at 19:08│Comments(0)
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