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2006年06月06日

空き家を活かす

経営コンサルタントの中野です。(久しぶりかな)

様々な経営資源の「力を引き出す」ことが経営者の役割だ
という視点から考えてみています

空いてしまった家、店舗、使われない施設も大切な地域資源であり
経営資源です。

人口減少の時代、高齢化社会の進展という大きな環境変化を考えると
設備、施設過剰になるということだと思います。

ということは、何でも壊して新しく作ることよりも、あるものを活かす
作ったけれど活かされていないものを活かすことが
みんなのためになることになります。

古いものの中にある大切なこと、魅力を引き出し活かすノウハウが求められる時代へ向かっていると思うのです。


空いた家、お店

地域の商店街の方々ならば、考える視点としては
地域の人に求められる(必要なもの)ニーズへの対応として
地域の方々の居場所(コミュニティの場)づくりに活かせますよね。

例えば
人々が集まりやすいように「食」の提供を基本としてコミュニティづくりを目指すのが
コミュニティレストラン、コミュニティカフェのコンセプトです。
(※中沢町のてまえみそが実践事例として浜松にはあります)

古民家を改造した高品質なサービスをするレストランも目に付くようになってきましたね。

先日行ったのですが
若林の心木地(ここち)は、古い織物工場を改造したロハスなレストランでした。

「食」だけではなく
人々が求める傾向が高まっている「アート」
古民家や古い工場をミュージアムとしていくことも取り組みが始まっています。

様々な「工房」にも当然なります。

「福祉」「介護サービス」でも
長野県の浅間温泉では、営業を辞めた温泉旅館をNPOがデイサービスの事業所に
しているそうです。
(※ここでは、失業した芸者さんの働く場でもあるそうです。どどいつの歌えるヘルパーさんとして活躍しているそうです。)

他にも
家ばかりではなく、田畑、棚田などもありますね

こうした視点を持つことで、古いモノに新しい価値を生み出すこともできるし
それだけではなく
安心、安全で、楽しく豊かに暮らせる場として
新しい働き方ができる場として
地域ビジネスとして活性化する
可能性があると思うのです。

こんな風に考えて身の回りを見てみませんか?
活かせるモノはいっぱいありませんか?

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この記事へのコメント
2月に尾道に視察に行った際に、まったく同じことを感じてきましたよ。

尾道が素敵なのは、古いものをそのまま活かして新しい文化が生まれているところ。

空き家や空き店舗をそのまま使った魅力的なお店やギャラリーが街のいたるところにある。
床や壁に空いた穴ですら、楽しんで使う発想。
不便さを楽しむ心のゆとり。
古さに憧れて各地から若い力が集まってくる。

街中がクリエイティブで豊かな空気に満ち溢れていましたよ(^^)
Posted by ダンディ☆和田 at 2006年06月06日 01:57
現状維持は、衰退!常に前進だと思います
衰退した商店街をもう一度復活させたいですね!
Posted by あすか at 2006年06月06日 07:43
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