地域ビジネス応援！経営コンサルタントの話

森林の持つ「癒し効果」を健康増進やリハビリに役立てる「森林療法」が注目されているそうだ。

ドイツでは、１２０年前から行われ（クナイプ療法という）、社会健康保険が適用されるそうだ。

林野庁では、「森林セラピー研究会」により科学的分析を行っている。

また
森林療法をベースにまちづくり、まちの活性化に取り組む地域も増えているそうだ。
その先進地域が
長野県信濃町。
合併をしないまちを選択した信濃町の市民主体で進めている

市民、行政、商工業者、専門家が協働している。

事業は人材養成から始めたようだ。

「森林メディカルトレーナー」の養成
「癒しを提供する信州信濃町癒しの宿」のオーナー養成
現在では、９３人のメディカルトレーナー、２８軒の癒しの宿が認定されているそうだ。

現在は「信濃町新療法療法研究会（ひとときの会）」が中心になって取り組んでいる。

さて
静岡県も森林の多い地域
特に大きくなった浜松市は、非常に広い森林を持つまちとなった。

グリーンツーリズムを農林事務所がリーダーとなって進めているが
こんな「森林療法」という視点からもさらに進める取り組みがあってもいいな。

緑いっぱいの気持ちよい森の中を歩き、美味しいものを頂く
なんてちょっと疲れ気味の私は心惹かれる話です。